TN-house/KYOTO

長岡京の住宅。2022年9月竣工

施工:山栄ホーム株式会社

敷地は2面道路の角地であり、閑静な住宅街です。

日当たりも非常によく、環境条件としては抜群です。

角地というと一般的な設計は道路面から建物をセットバックさせて、テラス窓から採光を確保します。セットバックさせるとどうしても建物は小さくなりがちになってしまいます。

しかし、本計画では1階にテラス窓は設けず、2階のテラスから吹き抜けに光と風を届ける設計としています。

角地での一番の問題となるプライバシーの問題を解決しながら、敷地を最大限に活用し、光と風を取り込む計画としています。

施工費の中で高額である建具工事は、できる限り既製品を採用しました。

ウッドショックとコロナ禍の中で、部材の高騰を考慮しながら、経済的にかつ意匠性も高いものとなるようエレベーションのデザインは模型とスケッチ、CGを用い、検討を深めました。