H-house/mugibatake

南北に延びる約700㎡の長く広い敷地を生かした住居兼店舗の計画です。

設計期間約2年という、動線や収納、デザインにこだわった設計です。

まずはこの長い敷地をどのように有効利用するかから始めました。

メインの用途はパン屋なので、毎日の移動車両の動線やお客様の動線、従業員の動線、住宅部分の動線をいかに円滑にできるかが設計のポイントでした。

また、地域のお客様に長く愛さ、シンプルで清潔感があり、印象的な建物の計画も同時に求められました。

南北に長い敷地を挟むように、道路が東西に通っています。この道路からどのように見えるかも一つのポイントでした。スケッチや模型・CGをつくり、納得いくまでクライアント様とスタディーを繰り返しました。

南北に50m抜ける敷地を最大限に生かすために、南北に抜けるトンネルのような柱がない空間がこの土地らしい建物であることに行きつきました。

光や風は十分に得られる環境でもあり、

pan-fortable=pan×confortable をコンセプトとし、光と風が室内をめぐる、あたたかい空間を目指しました。

空調や電気が無くても快適な空間をいつも考えています。

リビングは間口7.5m×約9mの柱のない空間です。テラスと合わせればホールのような広がりがある場所です。

下の階の店舗で働いたあと、プライベートの時間を愉しむ開放的な住まいをクライアント様とともに作り上げることができました。

サイン・ロゴの計画も建築と合わせてデザインさせていただきました。

サイン作成はサインアートトライさんです。